― ヒノキ無垢材 砂利敷・ウッドデッキ工事 ―
設置場所の整地を行い、防草シート・砂利を敷いて整えます。
今回は、シンプルな造りの無垢材のウッドデッキです。
足元は鋼製束のみになりました。
束石を揃え、大引きを設置して床板を固定します。
床板の高さは、サッシ下にしました。
全て固定して完成です。
ヒノキのウッドデッキです。
本来であれば、幕板を付けるのですが、限られた材料でしたので広さを優先しました。
束足は鋼製束だけですが、この大きさのプールに水を張って家族5人が乗っても大丈夫でした!
鋼製束は足が細いので、歩くと床が細かく揺れます…が、強度は申し分ありません。
見た目にこだわるのであれば、見える所だけ木の束足に変えてあげるだけで意匠性は上がります。
余った材料でステップを両側に設置出来ました。
無垢のウッドデッキは、年に1回ほどのメンテナンスが必要です。
どうあっても日に焼けて色が変わってしまうのですが、手をかければ長持ちします。
今回の様に、小口を晒してる場合は適切な塗料をしっかり塗ってあげる事が大切です。
経年美化が楽しめる、自然を感じさせてくれるウッドデッキになりました。
使用建材
木材:ヒノキ
束足:JOTO 鋼製束